2015年11月23日

映画「ヴィジット」ネタバレ感想

「ヴィジット」のネタバレあり感想・批評です!

 なんだかんだ言って皆が気になる監督、M・ナイト・シャマランの最新作「ヴィジット」は、シャマラン初のPOV方式を取り入れたサスペンス・ホラー。
初めて会う祖父母の家で1週間過ごすことになった姉弟が経験する恐怖とは?

 「シックスセンス」で衝撃のデビューを果たすものの、最近はヒット作に恵まれなかったシャマラン監督。彼の作風と言えば、「予想できないストーリー展開」、「周到に張られた伏線と驚きの大どんでん返し」などのイメージが強いかと思います。あまりにもそうした作家イメージが強いため、新たな作風を見せつけようと、「エアベンダー」「アフター・アース」なども発表しましたが、世間の評価はいまいち。

 しかし今回の「ヴィジット」は、予告編などを観る限り、「みんなが期待する」シャマラン映画に仕上がっているようです。前評判も上々で、いよいよシャマラン復活か?との声も。

 さらに、近年大流行しているPOV方式の採用も見所です。今回は主人公の姉弟が撮影したドキュメンタリーという設定。もはやPOV自体はありふれた手法のひとつですが、シャマラン監督がそれを使ってどんな恐怖映像を作り上げたのか気になります。

 今回の「ヴィジット」は何時にも増して重要なネタバレを含みつつ話しています。まだ未見の人はご注意を!

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2015年11月03日

映画「アントマン」ネタバレ感想

アントマンのネタバレあり・感想批評です!

アントマンは、これまでのヒーローと違って、「小さくなる」という異色の能力を持っています。
さらに名前の通り、アリを操るという変わり種。
「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」「ハルク」などと比べるとかなり地味な印象ですが、今回の実写化ではどんな出来になっているのでしょうか?

また主人公のダメさ加減も「アントマン」はかなり異色です。
刑務所帰りの前科者で、離婚して離ればなれになった娘の養育費も払えない始末。つるんでいる連中も胡散臭い奴らばかり。
そんな彼が、ひょんな事からアントマンのスーツを手に入れる(いや盗む?)のですが・・・

「アントマン」は当初あのエドガー・ライトが監督を務める予定だったようで、作り手もこれまでのマーベル作品とは違う試みをしようとしていたことが窺えます。

主な話題は・・・
・今回はヒーローもお話のスケールも小さい事が肝?
 これまでのヒーロー映画とは異なるアプローチとは?
・また出ました、ハリウッド映画における「ヒロイン=ブサイク」問題。
・ヒーローモノかと思ったら、実は○○モノだった!
・最終的には面白かったの?どうなの?
などです!

いつも通りネタバレ上等で話していますので、「アントマン」未見の方はご注意を!

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2015年10月18日

映画「キングスマン」ネタバレ感想

「キングスマン」のネタバレあり感想・批評です。

「キックアス」のポンコツヒーロー青春映画で、映画ファンの心を鷲掴みにしたマシュー・ボーン監督の最新作「キングスマン」がついに登場。

今回は、どこの国にも属さない謎のスパイ機関・キングスマンと、彼らにスカウトされた若者の物語。
奇想天外な人類抹殺計画を企てるIT億万長者を阻止するミッションと、若者がキングスマンで訓練を受ける様子が同時進行で展開します。

「キックアス」では、ヒットガールという強烈過ぎる美少女暗殺者が大活躍しましたが、今回はコリン・ファースがスーツをビシッと着こなして大暴れするようです。
サミュエル・L・ジャクソンも今時の悪役らしいIT大金持ちを実に楽しそうに演じているようで、期待が高まる「キングスマン」。

もちろん「007」シリーズや「ミッション・インポッシブル」などのスパイ映画に対するマシュー・ボーンなりの回答を、彼なりのスピード感とバイオレンスあふれる手法で見せてくれるでしょうから、映画ファンは見逃せないでしょう。

いくつかの「やりすぎ」演出には賛否両論あるようですが、実際のところはどうだったのか?今回もネタバレ頻出で語っておりますので、「キングスマン」未見の方はご注意ください!

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2015年09月16日

「インサイド・ヘッド」「進撃の巨人」「マッドマックス 怒りのデス・ロード」ネタバレ感想

「インサイド・ヘッド」「進撃の巨人」「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のネタバレあり感想・批評です!

放送では告知していませんが、シネ4の二人が最近観た映画について一挙に語ります。
今回は脳の中・巨人・核戦争後の世界と、バラエティー豊か!

「インサイド・ヘッド」
もはや説明不要の世界的映像クリエイター集団、ピクサーの最新作。
今回の舞台は、なんと11歳の少女の頭の中です。しかも主人公は「ヨロコビ」「カナシミ」など、5つの感情たち。「感情が主人公」と書いてもなんだかよく分かりませんが、擬人化された感情たちが、少女ライリーの幸せのために奮闘します。
はっきり言って映画の概要だけ読むと「この映画面白くなるの?」と不安になりますが、ピクサーはこの抽象的な題材をどう料理したのでしょうか?

「進撃の巨人」
もはや一大社会現象と化している漫画「進撃の巨人」の実写映画化。
今回は、マルモトが「進撃の巨人」に突撃しました。
平成ガメラシリーズの特撮監督として知られる樋口真嗣氏が監督、脚本に映画評論家の町山智浩氏が参加、世界遺産に認定された軍艦島での撮影など、公開前から話題に事欠かない本作。
果たしてその出来はどうだったのか?

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
メルギブソン主演で公開されて以来、映画・アニメ・小説など、様々な分野に強烈な影響を与えてきた「マッドマックス」シリーズの最新作。
このシリーズの生みの親、ジョージ・ミラーが今回も監督を務めます。
映画ファンの間で熱い支持を得ている本作ですが、実際の所どうだったのか?70歳のおじいちゃんが作る「マッドマックス」は果たして本当にマッドでマックスな映画になり得るのか?
シネ4の二人が興奮気味に語ります!

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2015年09月09日

「海街ダイアリー」「バケモノの子」のネタバレ感想

「海街ダイアリー」と「バケモノの子」のネタバレあり感想・批評です!

諸事情により更新が滞ってしまい大変申し訳ありませんでした!
ということで久々の更新は2作品を一挙に語ります。

「海街diary」
是枝監督の最新作は、コミック原作を4人の人気女優主演で実写化。
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、そして広瀬すずという豪華キャストが4姉妹に扮します。
是枝監督と言えば、ドキュメンタリー的な手法で、キャストの自然な演技を引き出す事を得意としています。特に子役のリアルな描き方には定評がありますが、今回はこの4人の女優をどのように演出しているのでしょうか?
・広瀬すずをはじめ、女優たちの演技と存在感について
・美しい、良い話だけではない、「海街ダイアリー」の不穏さとは?

「バケモノの子」
いまや国民的アニメ映画監督としての地位を確立したかに見える、細田守監督の最新作。バケモノの世界に迷い込んだ孤独な少年と、乱暴者のバケモノとの交流と成長が描かれます。
夏休みのファミリー映画として大ヒットしている本作品、細田監督の前作「おおかみこどもの雨と雪」をあまり評価しなかったシネ4の二人はどう観たのでしょうか?
・バケモノの世界と人間の世界を描く試みから見えてくるものとは?
・そして結局今回の作品で細田守監督への評価はどうなったのか?

どちらもねたばれしながら語っていますので、未見の方はご注意を!

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2015年07月01日

映画「Zアイランド」ネタバレ感想

「Zアイランド」
のネタバレあり感想・批評です!

シネ4と言えばゾンビ、ゾンビと言えばシネ4というくらい、
やたらゾンビ映画を扱っているポッドキャストですから、「Zアイランド」も取り上げないわけにはいきません。

そして本作の監督は、お笑い芸人の品川ヒロシさん。
自身の体験を元にした映画「ドロップ」が大ヒットして以来、お笑い芸人監督として非常に成功している品川さん、これでもう4作目なんですね。

これまでの作品も賛否問わずいろんな意見・評価が出ていますが、シネマ4の字固めで満を持して取り上げます。

「Zアイランド」のあらすじですが・・・
閉ざされた島で、不死身の感染者が増殖していく。
その島を訪れた元ヤクザの組長たち。彼らは生きて島を脱出することができるのか?

ということで、主演の元ヤクザの組長を演じるのは哀川翔さん。「Zアイランド」は、彼の芸能生活30周年記念作品でもあるそうです。
その他、木村祐一、風間俊介、窪塚洋介、シシド・カフカなどが出演しています。芸人さんからイケメン俳優、アーティストまでバラエティ豊かですね。

さてポッドキャストでは、
ゾンビ映画についての話がなぜか別の方向へ転がっていきます・・
一体どんな結末を迎えるのか?お楽しみに!

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2015年06月23日

映画「チャッピー」ネタバレ感想

「チャッピー」のネタバレあり感想・批評です!

「南アフリカでエイリアンが難民になった!」という斬新なアイデアと、おもしろカッコいいSF・メカ描写で世の映画ファンの心を鷲掴みにした「第9地区」。

この「第9地区」で一気にスターダムにのし上がったニール・ブロムガンプ監督の最新作「チャッピー」が登場です。

今回は、世界初の「自ら考え、成長する」人工知能を備えたロボットが主人公です。
舞台は、治安の悪化が深刻化した近未来の南アフリカ・ヨハネスブルク。
ロボット警官が開発され、人間に替わって犯罪者と戦っています。
そのロボット警官の開発者が、新たな人工知能ソフトを完成させて・・・
というもの。

前作の「エリジウム」もそうですが、荒廃した近未来のビジュアルを映像化するのが得意なブロムガンプ監督、今回も出身地ヨハネスブルクをいい感じの物騒な街として描いています。

そこに登場するのは、純粋な心を持って生まれてきたロボット・チャッピー、そのチャッピーを悪用して一攫千金を狙うギャング、チャッピーを危険視して破壊しようとするエンジニアなど、個性の強すぎるキャラクターたち。(ビジュアルも。)

収録では、同世代のブロムガンプ監督への愛憎入り交じった批評が炸裂しました!
もちろん、ネタバレ注意です!

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2015年05月24日

映画「寄生獣・完結編」ネタバレ感想

「寄生獣・完結編」のネタバレあり感想・批評です!

日本が誇る名作コミックを実写化した「寄生獣」、ついに完結です。

前作の公開前は、原作漫画の完成度と、監督「山崎貴」の名前から、かなりその出来を危ぶんでいた実写版ですが・・・
実際観てみると、シネ4にしては高評価でした。
山崎貴監督作品の中でもベスト!と言う意見も飛び出すほど、なかなかの力作になっていました。

とはいえ山崎監督も言っているように、今回の実写化は第1部と完結編を合わせてひとつの作品らしいので、最終的にどんな評価に落ち着くのか楽しみなところです。

前作に引き続いて、染谷将太、橋本愛、阿部サダオ(声)、深津絵里らが出演。
そして今回は何と言っても浅野忠信演じる「後藤」が本格的に登場しますので、前作以上のゴア描写にも期待が高まります!

主な話題は・・・?
・人間の存在や環境問題、親子愛など様々なテーマを含んでいた原作を、今回の「完結編」ではどのように「完結」させたのか?
・究極の戦闘生物「後藤」の描写について物申す!
・前作から引き続き、橋本愛にパラサイトよりも現実感が無い理由とは?
・日本の漫画を実写化する意味について割と真剣に考える。
などです!
当然のようにネタバレ満載ですので、「寄生獣」をまだ観ていない人は注意してください!

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2015年05月18日

映画『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』ネタバレ感想

『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のネタバレあり感想・批評です!
この作品はアカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞、そして撮影賞を独占した文句無しの話題作。
かつて「バードマン」というアメコミヒーロー役で一世を風靡した俳優が落ちぶれてしまい、ブロードウェイの舞台で再起を図る、という物語です。主演の落ち目俳優を演じるのは、マイケル・キートン。
この名前と映画のあらすじを見たなら、誰もが思い浮かべるのは「バットマン」ですね。
マイケル本人も「バットマン」で大ブレイクした後はいまいち役に恵まれなかった印象があるので、映画のキャラクターと俳優本人の人生をどうしてもダブらせてしまいます。

そしてこの映画「バードマン〜」のもう一つの見どころは、その特殊な撮影方法。
なんと2時間近い作品を、ほぼ全編1カット撮影しているかのようなカメラワークが用いられているのです。
「ゼロ・グラビティ」で驚愕の長回し撮影を実現したエマニュエル・ルベツキが撮影監督を担当しているのですから、どんな映像になっているのか期待が高まります!

主な話題は…
・話題の1カット(風)撮影は実は●●だった?
・「バードマン」から考える映画と演劇、演じる者と批評する者、そしてクリエイティブとはなにか?
・解釈が別れる映画の結末について…
などです!
しっかりネタバレしてますので、未見の方は要注意!!

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2015年04月21日

「イントゥ・ザ・ウッズ」「フォックスキャッチャー」「イミテーション・ゲーム」「幕が上がる」ネタバレ感想

「イントゥ・ザ・ウッズ」「フォックスキャッチャー」「イミテーション・ゲーム」「幕が上がる」など最近観た映画についてゆるゆると語ります!

「イントゥ・ザ・ウッズ」
シンデレラ、赤ずきん、ジャックと豆の木など、誰もが知っているおとぎ話のその後を描いたミュージカルファンタジー映画。
複数の物語の登場人物が絡み合い、どんな結末を迎えるのか?
ツッコミどころを指摘しつつ、後半のオリジナル展開について語ります。

「フォックスキャッチャー」
大富豪の御曹司が、レスリングのオリンピック金メダリストを殺害した実在の事件を元にした作品。
主演のスティーブ・カレルと助演のマーク・ラファロがそれぞれアカデミー主演男優賞、助演男優賞にノミネートされて話題になりました。
シネ4の二人がうなる、役者陣の熱演とは?

「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」
みんな大好きベネディクト・カンバーバッチ主演の歴史サスペンス映画。第二次世界大戦時、ドイツ軍の暗号装置エニグマの解読に挑んだ暗号解読者を描きます。
暗号解読の話であると同時に、同性愛者の受難の物語でもある本作。
かわいそうなカンバーバッチについてと、ヒロインであるキーラ・ナイトレイの美しさについて語ります。

どの話題もゆるめですが、ネタバレもありますのでご注意ください。



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