2015年06月23日

映画「チャッピー」ネタバレ感想

「チャッピー」のネタバレあり感想・批評です!

「南アフリカでエイリアンが難民になった!」という斬新なアイデアと、おもしろカッコいいSF・メカ描写で世の映画ファンの心を鷲掴みにした「第9地区」。

この「第9地区」で一気にスターダムにのし上がったニール・ブロムガンプ監督の最新作「チャッピー」が登場です。

今回は、世界初の「自ら考え、成長する」人工知能を備えたロボットが主人公です。
舞台は、治安の悪化が深刻化した近未来の南アフリカ・ヨハネスブルク。
ロボット警官が開発され、人間に替わって犯罪者と戦っています。
そのロボット警官の開発者が、新たな人工知能ソフトを完成させて・・・
というもの。

前作の「エリジウム」もそうですが、荒廃した近未来のビジュアルを映像化するのが得意なブロムガンプ監督、今回も出身地ヨハネスブルクをいい感じの物騒な街として描いています。

そこに登場するのは、純粋な心を持って生まれてきたロボット・チャッピー、そのチャッピーを悪用して一攫千金を狙うギャング、チャッピーを危険視して破壊しようとするエンジニアなど、個性の強すぎるキャラクターたち。(ビジュアルも。)

収録では、同世代のブロムガンプ監督への愛憎入り交じった批評が炸裂しました!
もちろん、ネタバレ注意です!

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2015年05月24日

映画「寄生獣・完結編」ネタバレ感想

「寄生獣・完結編」のネタバレあり感想・批評です!

日本が誇る名作コミックを実写化した「寄生獣」、ついに完結です。

前作の公開前は、原作漫画の完成度と、監督「山崎貴」の名前から、かなりその出来を危ぶんでいた実写版ですが・・・
実際観てみると、シネ4にしては高評価でした。
山崎貴監督作品の中でもベスト!と言う意見も飛び出すほど、なかなかの力作になっていました。

とはいえ山崎監督も言っているように、今回の実写化は第1部と完結編を合わせてひとつの作品らしいので、最終的にどんな評価に落ち着くのか楽しみなところです。

前作に引き続いて、染谷将太、橋本愛、阿部サダオ(声)、深津絵里らが出演。
そして今回は何と言っても浅野忠信演じる「後藤」が本格的に登場しますので、前作以上のゴア描写にも期待が高まります!

主な話題は・・・?
・人間の存在や環境問題、親子愛など様々なテーマを含んでいた原作を、今回の「完結編」ではどのように「完結」させたのか?
・究極の戦闘生物「後藤」の描写について物申す!
・前作から引き続き、橋本愛にパラサイトよりも現実感が無い理由とは?
・日本の漫画を実写化する意味について割と真剣に考える。
などです!
当然のようにネタバレ満載ですので、「寄生獣」をまだ観ていない人は注意してください!

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2015年05月18日

映画『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』ネタバレ感想

『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のネタバレあり感想・批評です!
この作品はアカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞、そして撮影賞を独占した文句無しの話題作。
かつて「バードマン」というアメコミヒーロー役で一世を風靡した俳優が落ちぶれてしまい、ブロードウェイの舞台で再起を図る、という物語です。主演の落ち目俳優を演じるのは、マイケル・キートン。
この名前と映画のあらすじを見たなら、誰もが思い浮かべるのは「バットマン」ですね。
マイケル本人も「バットマン」で大ブレイクした後はいまいち役に恵まれなかった印象があるので、映画のキャラクターと俳優本人の人生をどうしてもダブらせてしまいます。

そしてこの映画「バードマン〜」のもう一つの見どころは、その特殊な撮影方法。
なんと2時間近い作品を、ほぼ全編1カット撮影しているかのようなカメラワークが用いられているのです。
「ゼロ・グラビティ」で驚愕の長回し撮影を実現したエマニュエル・ルベツキが撮影監督を担当しているのですから、どんな映像になっているのか期待が高まります!

主な話題は…
・話題の1カット(風)撮影は実は●●だった?
・「バードマン」から考える映画と演劇、演じる者と批評する者、そしてクリエイティブとはなにか?
・解釈が別れる映画の結末について…
などです!
しっかりネタバレしてますので、未見の方は要注意!!

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posted by シネマ4の字固め at 07:20 | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月21日

「イントゥ・ザ・ウッズ」「フォックスキャッチャー」「イミテーション・ゲーム」「幕が上がる」ネタバレ感想

「イントゥ・ザ・ウッズ」「フォックスキャッチャー」「イミテーション・ゲーム」「幕が上がる」など最近観た映画についてゆるゆると語ります!

「イントゥ・ザ・ウッズ」
シンデレラ、赤ずきん、ジャックと豆の木など、誰もが知っているおとぎ話のその後を描いたミュージカルファンタジー映画。
複数の物語の登場人物が絡み合い、どんな結末を迎えるのか?
ツッコミどころを指摘しつつ、後半のオリジナル展開について語ります。

「フォックスキャッチャー」
大富豪の御曹司が、レスリングのオリンピック金メダリストを殺害した実在の事件を元にした作品。
主演のスティーブ・カレルと助演のマーク・ラファロがそれぞれアカデミー主演男優賞、助演男優賞にノミネートされて話題になりました。
シネ4の二人がうなる、役者陣の熱演とは?

「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」
みんな大好きベネディクト・カンバーバッチ主演の歴史サスペンス映画。第二次世界大戦時、ドイツ軍の暗号装置エニグマの解読に挑んだ暗号解読者を描きます。
暗号解読の話であると同時に、同性愛者の受難の物語でもある本作。
かわいそうなカンバーバッチについてと、ヒロインであるキーラ・ナイトレイの美しさについて語ります。

どの話題もゆるめですが、ネタバレもありますのでご注意ください。



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2015年04月18日

映画「テラスハウス クロージング・ドア」ネタバレ感想

映画「テラスハウス クロージング・ドア」のネタバレあり感想・批評です!

今回はマルモト突撃企画、久々に突撃しがいのある作品です。

「テラスハウス」といえば「テラハ」という愛称があるほど有名な人気テレビ番組。
シェアハウスで同居する6人の男女の姿を描き、「台本がない」リアルな恋愛模様が話題となりました。
「テラスハウス」の出演で人気が出て、後にブレイクするタレントが出るなど、話題に事欠かないコンテンツです。

・・・とここまで知ったような事を書いてきましたが、シネ4の二人は「テラスハウス」を観たことがありません!1分1秒も!!
それもそのはず、「シェアハウス」「複数の男女の共同生活」「恋愛模様」など、番組に関するキーワードがことごとくこのポッドキャストと相性が悪いからです。

そんなアウェイ過ぎる作品に今回果敢に挑んできました。
今回の映画は過去の出演者が再び登場することも売りになっていますが、誰が新キャラで誰が旧キャラなのかさっぱり分かりません。
というか、「テラスハウス」のルールすら把握していない状況です。

果たしてこんなよそ者が、テラスハウスにすんなり入り込んで「おしゃれな共同生活」を送ることができるのか?
もしくは見事に返り討ちにあって追い出されるのか?
壮絶な「テラスハウス」突撃リポートをお聴きください!

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2015年04月10日

映画「アメリカン・スナイパー」ネタバレ感想

「アメリカン・スナイパー」のネタバレあり感想・批評です!

クリント・イーストウッド監督の最新作は、実在するスナイパーの自伝を元にした人間ドラマ。
アメリカではもちろん、日本でも話題を呼んで、興行収入も好調のようです。
イーストウッドと言えば前作「ジャージー・ボーイズ」が昨年公開されたばかり。元々早撮りの監督として知られていますが、80歳を越えてますます精力的になっている気がします。

アメリカ軍最強の狙撃手クリス・カイルを演じたのは、「ハング・オーバー」シリーズでブレイクして、今や人気実力共にトップクラスのブラッドリー・クーパー。今回は実在した特殊部隊の軍人を演じるため、大幅に体重を増やして熱演しています。

主な話題は・・・
・「戦争賛美、アメリカ万歳映画」なのか?それとも「反戦映画」なのか?
「アメリカン・スナイパー」が話題になった理由として、様々な有名人が感想をのべ、映画の評価を巡って大論争が起こっていることが挙げられていますが、ぶっちゃけどんな映画だったのか?

・原作から大きくアレンジされた要素とは?そしてその結果この映画のテイストはどう変わったのか?

・シネ4の二人が共通してずっこけたツッコミどころとは?

主人公の結末を含む、ネタバレ全開でトークしています!

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2015年03月07日

映画「百円の恋」ネタバレ感想

「百円の恋」ネタバレあり感想・批評です!

ボクシング映画には、「ロッキー」「レイジング・ブル」「チャンプ」などの名作がありますが、今年突如現れた「百円の恋」も一部でかなり話題になっているボクシング映画です。

公開規模も大きくなく、巨額の予算がつぎ込まれているわけでもないこの映画が話題になっている最大の理由は、主演の安藤サクラの圧倒的な存在感。
ストーリーでは、自堕落な生活を送っているダメ女が、ボクシングと出会って少しずつ変わっていきます。安藤サクラは、この役を演じきるために一度激太りして、その後10日間くらいでプロボクサー並の肉体に絞ったそうです。
まるでロバートデニーロのようなアプローチで主人公を演じた安藤サクラの女優魂に、各方面から絶賛の声があがっており、作品への期待も膨らみます。
さらに新井浩文や宇野祥平など、クセのある役者も共演しているので、彼らがどのように安藤サクラと絡むのかも楽しみです。

それにしても、安藤サクラは「父親が奥田瑛二」とか「旦那が柄本祐」とかの周辺情報がかすむくらい、女優としての評価が高いですね。「愛のむきだし」以降の受賞歴を見ると、彼女の実力が伺えます。
今回の「百円の恋」ではどんな演技を披露しているのは、シネ4でも熱く語ります!

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2015年02月24日

映画「アニー」ネタバレ感想

「アニー」のネタバレあり感想・批評です!
シネマ4の字固めでこれまでに取り上げた映画のラインナップをご存じの方なら、今回のお題作品に違和感を持つかもしれません。
普段アクションやホラー、サスペンス、SFなどを多く取り上げているのに、王道のミュージカル映画ですから。

「アニー」は、孤児のアニーと、彼女と出会って絆を深めていく大富豪の男の物語です。
ブロードウェイ・ミュージカルとして上演されて大ヒットし、その後世界各地でも上演されるようになりました。
「アニー」の舞台を観たことがない人でも、赤毛でモジャモジャ頭の女の子のビジュアルや、有名な楽曲「トゥモロー」のメロディなどは観たり聴いたりしたことがあるのではないでしょうか?

シネ4で「アニー」を取り上げた理由はポッドキャスト本編で聴いていただくとして、今回の作品は元々の時代設定(世界大恐慌の直後)から現代のニューヨークに変更されていたり、主人公アニーを演じる子役が黒人少女だったりと、新時代の「アニー」としても注目されているようです。

またアニーを演じたクワヴェンジャネ・ウォレスは「ハッシュパピー〜バスタブ島の少女〜」で、史上最年少でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた実力派子役。一体どんな「アニー」を見せてくれるのでしょうか?

ミュージカル映画が好きな人も苦手な人も、ぜひお聴きください!

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2015年02月18日

映画「ジョーカー・ゲーム」ネタバレ感想

「ジョーカー・ゲーム」のネタバレあり感想・批評です。

「このミステリーがすごい!」で第2位に選ばれた人気のスパイ小説を、亀梨和也主演で映画化した「ジョーカー・ゲーム」。
架空の日本と世界を舞台に、謎の諜報組織「D機関」のスパイ達の活躍を描きます。伊勢谷友介、深田恭子、小出恵介なども出演しています。

スパイ映画と言えば「007」シリーズ、「ミッション・インポッシブル」シリーズ、そして「ジェイソン・ボーン」シリーズなどが有名です。
邦画でスパイものは珍しいですが、かなり話題になっているようですね。

監督は「SRサイタマノラッパー」シリーズでおなじみの入江悠さん。
独特の演出と長回しで、ボンクラ達の生き様を描いてきた入江監督が今回挑んだのはスパイ映画!しかも主演がジャニーズの亀梨君!
「ボンクラ」とはほど遠いこの題材と役者を、どう料理するのか期待が高まります。

さらにシネ4的に見逃せないのはシナリオです。
「20世紀少年」「GANTZ」「ガッチャマン」など、近年の大作邦画の脚本を次々と手掛ける渡辺雄介さんが担当しているのです。いろんな意味で避けては通れません。

入江監督×渡辺雄介脚本×亀梨和也でどんな作品が生み出されたのでしょうか?


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posted by シネマ4の字固め at 06:35 | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月07日

映画「ゴーンガール」「海月姫」などネタバレ感想

シネ4の二人が、年末年始に観た映画が何本かあります。
「ゴーンガール」や「バッドマイロ」など、
なかなかクセのある作品が多いですが、主に今回はタカノが観たという、
「海月姫」について語ります。

なぜなら、能年れなさんが主演だからです!
朝ドラにも関わらずこのポッドキャストで何度か話題にした「あまちゃん」。その主演が能年れなさんでした。主人公あまのあきの天然キャラがぴったりハマった彼女の魅力に、シネ4の二人も引きつけられていました。

その後、彼女が不良少女を演じた「ホットロード」も取り上げました。
「あまちゃん」終了後初の主演映画だけにかなり注目されて、話題にもなっていました。(シネ4での評価については、過去のポッドキャストをお聴きください。)

そして次に公開されたのが「海月姫」です。
東村アキコの人気漫画が原作で、能年さんはクラゲオタクの女性を演じています。海女さんでアイドル→不良少女→オタクと、様々なキャラクターに挑戦する能年さん、今回のオタク少女はどんな風に演じているのでしょうか?
また、映画そのものの出来はどうだったのでしょうか?
今回もかなりネタバレしながら話していますので、「海月姫」未見の人はご注意ください!

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